ライカのカメラ買取　Leica

Leica（ライカ）　カメラ
買取実績

Leica（ライカ）について

Leica（ライカ）は、カメラ好きはもちろんカメラを知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
それほど「いいカメラ」として知名度を持つLeicaの魅力とは何なのでしょうか。

LeicaはもともとErnst Leitz(エルンスト・ライツ)社が作ったカメラ（ライツ・カメラ）から「ライカ」と名付けられたものなのです。
（現在は、社名を「Leica Camera」と社名を変更しています。今回はライカ、と統一して書いていきます。）

ライカももともとは顕微鏡などの光学機器を作っている会社でした。

そんなライカにとある技術者が入社します。オスカー・バルナックです。
当時、カメラの主流は今でいう大判カメラのような大きく、感材もガラス乾板を使用する非常に重量のあるものでした。
バルナックは体の弱い自分でも扱いやすいカメラを開発することを目標としていました。
そこで、大きなフィルムではなく、映画用のフィルムとして使われていた35mmサイズのフィルムを写真用に転用することを思いつき、試作機を作ります。
この期待は「ウル・ライカ」と呼ばれ、その後のライカ機の原型となっていきます。

ライカはカメラの小型化を一気に推し進めたカメラメーカーであり、ライカがなければ現在のカメラの発展はなかったかもしれないのです。

ライカはその後製品化をすすめ1925年最初の市販機「Leica I」を発売しました。
このカメラはレンズ一体型でしたが、のちに発売される「Leica C」からはレンズ交換が可能となり、もともと光学機器メーカーであったライカは優れたレンズを多数発売、世界の写真環境を一変させていったのです。

Leicaの歴史的名機といえば、「Leica M3」を挙げる人が多いと思います。

M3はそれまでのいわゆるバルナック型から
新型のバヨネットマウントを搭載してレンズ交換を迅速化
フレーミングと、距離計によるピント合わせが一つのファインダーへ
レンジファインダーカメラの宿命ともいえるパララックス(ファインダーの見え方と実際に写真に写る範囲の差異のこと)を補正する装置を搭載
レンズによってファインダー内のブライトフレームが自動的に切り替わる機構
シャッターダイヤルの一軸回転ダイヤル化
フィルム装填時裏ブタが一部開閉可能になったことで装填が容易に

など、この高い技術をすべて搭載したことによって、ほかのどのメーカーも完全に真似することができず、結果的にライカ以外のメーカーがレンジファインダーから一眼レフへと方針を転換するきっかけとなったともいわれています。
同時に、このM型の完成度の高さ故、ライカ自身は一眼レフへの参入が遅れたともいわれていることは皮肉だと言わざるを得ません。

ライカはレンズ、ボディ、アクセサリのいずれも、基本的には自社で製作を賄っており、その高い光学性能や、数値で測れない描写の美しさは、使ってみないとわからない良さというものを感じさせてくれます。ロマンを感じられます。

いつかはライカ、と昔からよく言われていますが、かつてなら家一軒がたつほどの高価なカメラを、手の届く価格で手に入れられる現代でぜひ使ってみてください。
きっと、良さがわかりますよ。

札幌でLeica（ライカ）のカメラ買取ならおまかせください！

インヘリットカメラは新品・中古問わず様々なカメラの買取に力を入れております。
もしお客様が、Leica（ライカ）のカメラをご売却される際にお店選びをされました場合、インヘリットカメラも選択肢に入れて頂ければ幸いです。

インヘリットカメラの強み

国産や舶来品問わず、レンズやアクセサリなども含め、カメラに関するものなら何でも取扱い可能です。長年カメラを扱い、古今東西の商品知識、撮影知識が豊富です。なによりカメラが大好きで、商品に愛着を持って接することができ、お客様の大切なカメラの価値を正確に判断いたします。

買取対応カメラメーカー