カメラ趣味が高じてくるとこう思うことが出てきます。
(自分の生まれ年のカメラが欲しい…)
私自身もそう思って自分の生まれ年カメラを探したことがあります。
ちなみに私の生まれ年、1988年に発売されたカメラというと
Nikon F4、F-801
Canon EOS 750
OLYMPUS O-Product
PENTAX SF7
RICOH MIRAI
などですね。カメラのAF化が著しい過程のカメラだなぁという印象を受けますね。
時代背景を垣間見られることも楽しさの一つで、カメラとのご縁を感じる瞬間でもありますね。
私は初めて中古で手に入れたカメラがNikon F-801で、期せずして生まれ年カメラを手に入れて運命的なものを感じてしまったので泥沼化せずに済んだのですが
きっと自分で見つけることに喜びを覚えてしまうとその沼に足を踏み入れてしまって「全部手に入れなければ気が済まない…」と重症化してしまうことも考えられるので注意が必要です(ないか?)
「くっ…この年に生まれていればこのカメラを買う口実ができたのに…」という重症な症例もあります。
結局我々はなんだかんだとカメラが欲しいのです笑
ゆかりのあるカメラとしてはほかには例えば「名前」もありますね。
コムラーレンズを集めていたコムラさんや、タクマーレンズを集めていたタクマさんもいらっしゃいましたし、苗字が由来のレンズ「タナー(田中光学)」などもありました。
「アサヒさん」「フジさん」「シムラさん」「タイセイさん」…そのようなゆかりを探ったりするのも楽しいですね。
先日その人にゆかりのあるカメラを、そのカメラで撮れた写真と一緒にプレゼントしたところすごく喜んでもらえました。
レトロなフィルムカメラで最悪お部屋のインテリアとしても見栄えのするものを選びましたが、「このカメラ使ってみたい!」といってフィルムカメラに興味を持ってもらえたのも嬉しいポイントでした。
ちなみに私は「バースイヤーLeica」を探したことがあるのですが、なかなかにディープで見つけるのにはすごく苦労しそうでしたので、いつか巡り合えればいいかー!の精神でのんびりとその時を待つことにしています笑
カメラには持ち主にしかわからない価値というものが必ずあります。
ぜひそんなカメラを持ってきて、カメラの「ゆかり」を聞かせてくださいね!
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