「ネガはいらないので、データだけください」
最近、そう言われることが増えました。
もちろん、データ化そのものが悪いとは全く思っていません。
SNSに投稿したり、スマホで見返したり。今の写真文化において、データは欠かせないものです。
ただ、それでも私は「ネガは残してほしい」と思っています。
フィルムの“原版”としてのネガ
フィルムのネガは、いわば「原版」です。
これをスキャンしてデータにしたり、プリントを作ったり、暗室で引き伸ばしたりすることができます。
【画像】
これがネガ。みんな捨てちゃったりしてないですか?
一方で、現在ラボでお渡ししている多くの現像データはJPEGかと思います。
便利ではありますが、未来永劫同じ状態で残る保証はありません。

デジタルデータとの違い
実際、デジタルカメラが普及してからまだ20数年ほどですが、古いデジタルデータの中には、すでに開けなくなってしまったものもあると聞いています。
記録メディア自体がなくなっていたり、対応機器が存在しなかったり。
データを取り出すだけでも大変なことがあります。
その点、きちんと保管されたネガは数十年単位で残ります。
フィルムは1889年、イーストマン・コダックによって現在のネガフィルムの原型が作られてから、140年近い歴史があります。
状態良く保管されていれば、今でもそのネガから写真を作ったり、データ化したりすることができます。
私自身、30年以上前のネガを見せてもらう機会がありましたが、今でもしっかり像が残っているものがたくさんありました。
フィルムは“物質”として残る
インクジェットプリントは水に濡れるとダメになってしまうことがありますし、デジタルデータも、保存環境によっては突然消えてしまうことがあります。
その点、フィルムや銀塩プリントは、水濡れにも比較的強いです。
警察官時代、東日本大震災の災害派遣に行った際、津波で流された写真やネガを救出し、持ち主へ返す活動をしていた方々がいました。
フィルムや銀塩プリントは、水洗してしっかり乾燥させれば、元に戻せる場合も少なくありません。
写真って、ただのデータではなく、未来へ残る「記録」なんだと思います。
未来へ残すための投資
確かにフィルムは値上がりしています。
プリントするのにもお金がかかります。
だから、「データだけでいい」という考えもよく分かります。
でも、未来に原版を残せるというのは、本当にすごいことです。
そのための費用だと考えたら、案外悪くない投資なのかもしれません。
だからインヘリットカメラでは、基本的に必ずネガを返却しています。
面倒に感じる方もいるかもしれませんが、現像のみ・データ化のみのご依頼であっても、仕上がり時に必ずネガとデータを一緒にお渡ししています。
せっかく高いお金を払って撮ったフィルムです。
ぜひ、未来に残してください。
同じような話をポッドキャストでもしています。
作業用や寝る前にでも、よければどうぞ。
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